NO.315 アメリカに独裁者が誕生するかも知れない。移民達が、アメリカを奪うのではない。アメリカが、自ら民主主義を破壊しようとしている。・・・ 白人のプロテスタントと、インド系移民が鍵です。 聖書とヒンズー教、どちらも天才を生み出します。
1. 聖書とヒンズー教、どちらも歴史上最高の天才的知性が生み出した思想でしょう。 白人のプロテスタント達は、2億人。ヒンズー教徒は10億人以上。天才が生み出される確率は、ヒンズー教徒が高いかもしれませんね? 漢民族も10億人以上。優れた知性が生み出される確率は、高いでしょう。漢民族の知性のポテンシャルは、僕には、現時点ではわかりません。 ただ、巨大なポテンシャルの可能性は、歴史が証明しています。 ただ、天才を生み出す力は、ヒンズー教よりも聖書が強いと思う。ヒンズー教徒は他宗教に改宗することによりカーストから解放されますが、プロテスタントは、予定説の恐怖から逃れる術はありません。予定説の底知れぬ恐怖は、プロテスタントの精神をどこまでも追い詰める。「予定説の恐怖から解放されたい。」この途轍もない圧倒的な衝動に支配されて、プロテスタントは希望を求めて聖書を解釈します。 2億人の白人のプロテスタントが生み出す最高の天才は、10億人のヒンズー教徒が生み出す最高の天才を上回るかも知れません。 ただし、プロテスタントは、予定説を直視する事を拒絶する事を、衝動的に欲します。平穏な時代には、プロテスタントは、予定説を直視しないでしょう。彼らの知性は、鍛えられません。 ただし、彼らが世界の終焉を予感した時、つまり最後の審判が近いと予感した時、彼らは予定説を直視するでしょう。天才が生み出されます。 ただし、今の視点では、白人のプロテスタント達は予定説を直視できない。現時点では、ヒンズー教徒と過酷な境遇に知性を鍛えられたインド系移民の知性が、白人のプロテスタント達の知性を凌駕しているかも知れません。 過去、白人のプロテスタント達の知性は、移民達の知性を凌駕していたと思います。白人達は、アメリカの支配権を確保し続けてきた。 しかし今、インド系移民達などの知性が、白人のプロテスタント達の知性を凌駕しているかも知れない。 アメリカの支配権を、移民達が獲得しようとしているのかも知れない。 2. 移民が、元の祖国で差別や迫害を受けてきたならば、復讐の衝動を抑えられないかも知れない。・・・しかし、カーストは、高潔な使命感を育むかも知れない。 差別や迫害が、悲劇を生み出す。 郵便投票による不正を防げないのならば、郵便投票は民主主義を破壊します。民主主義は脆い。人々の熱狂が、共和国を独裁者に与えます。 今