NO.283 トランプ大統領へのメッセージ その21 ・・・中東から武力紛争を無くす方法について。石油が利益を生み出さなくなれば、中東諸国は武器を購入できなくなる。コストが殆どゼロの強力なエネルギー源を人類が獲得すれば、産業の生産コストは殆どゼロになり、商品の価格は人件費に設定される。 禁欲的プロテスタンティズムの職業倫理では、人が職業労働に従事する事は神様の命令である。従って、企業は人々を雇用して職業労働に従事させて、賃金を支払う義務を負う。仮に、AIに人々の仕事が置き換えられてもである。 有能な人は、ノブレスオブリッジ(Noblesse oblige)の使命感に従ったプロジェクトを職業労働に設定できる。そのプロジェクトは、全人類に共通の目的として設定されて、様々なイノベーションを実現させる。 そうしたことの結果、中東から武力紛争が無くなり、更には、人口爆発や食料問題も解決される事になる。 人類の種族の存続の為には、人口爆発は必要でしょう。
トランプ大統領のサイトへのメッセージ
中東から民族紛争をなくす方法について。中東諸国には、多くの石油が産出します。中東諸国は、石油からの利益により豊かになり、多くの武器を購入します。ならば、石油が利益をもたらさなくなったら、中東諸国は武器を買えなくなる。
僕は今まで、コストがゼロに近い強力なエネルギー源を人類が獲得する事による可能性を指摘してきました。ここでも、その事による利益が見込めます。
僕は、産業における生産コストは、エネルギーのコストであると考えています。エネルギーのコストがほぼゼロになったら、産業における生産コストは、ほぼゼロになる。
禁欲的プロテスタンティズムの職業倫理では、人が職業労働に従事する事は、神様の命令です。従って、企業は人々を雇用する義務を負う。企業は、人々を職業労働に従事させ、賃金を支払う義務を負う。商品の販売価格は、人件費に設定される。
職業労働において、利潤追求の必要は無くなる。その為に、有能な人々が、ノブレスオブリッジ(Noblesse oblige)による使命感により、事業を行う事が可能となる。
この事は、アメリカの産業に革命的な変革を起こすでしょう。アメリカは、どんな武装勢力の武力行使をも抑止し得る軍事力を獲得する事が可能となる。
全人類が、全ての意思と力を投入し得る目的が設定されたら、巨大なイノベーションが実現可能と思う。僕は、人類の宇宙への移住のプロジェクトを提案しました。広大な宇宙のどこかで、人類の子孫の誰かが、必ず生き残る。ブラックホールエンジンのようなイノベーションが現実化 する。地球上と同じ環境の宇宙ステーションを建設する。スターウォーズのデススターのような。全人類が本気で宇宙への移住を目的設定するならば、これらの事を本気で実現させようとする。
このような種類の事は、人口爆発や食糧問題をも解決させる。必要な事だと思っています。
今、アカデミー賞授賞式のライブ放送を見ています。ドキュメンタリー映画の表彰式が行われています。ドキュメンタリー映画は、過去にも、様々な問題提起を、全世界の人々に行続けてきました。多くの人々に知られる事がない現実が、数多く存在します。その現実の為に、苦しみ続けている人々がいます。
しかし、そうした現実が、人々に知られる事がないケースも数多い。その現実で苦しみ続けている人々は、他者による援助の手を必要としているかもしれません。しかし、他の人達に知られる事がなかったら、その人達は、希望を得る事はできないでしょう。
ドキュメンタリー映画は、そうした現実を、全世界の人々が知る契機となってきたのでしょう。この事を実現させる事は、簡単なことでは無いと思います。ビジネスとして成立させる事が必要だからです。ドキュメンタリー映画は、それを成し遂げたのです。
単にビジネスとして成功させる事が目的ならば、他の選択肢があったでしょう。
ドキュメンタリー映画を実現させた人々は、使命感を持って、この仕事を果たしたのです。
彼らが目的を達成する為には、ビジネスとして成功させる事が必要だった。彼らは、これを成し遂げたのです。目的を実現できなければ、彼らが行った事は意味が無かった。だから、彼らは、必要な事を実現させた。
全世界には、まだまだ数多くの人々が、援助の手を必要としています。ドキュメンタリー映画は、どこまで、これらの現実を全世界に紹介できるのでしょうか?ドキュメンタリー映画が、これを成し遂げる事を期待しましょう。使命感で行動する人達が、目的を実現する事を期待しましょう。
そして、今は援助の手を必要としている人々が、次には、その人達が手助けの手を差し伸べる事を期待しましょう。
前回のコメントで述べました。僕は、産業の生産コストは、エネルギーのコストに行き着くと思っています。コストが殆どゼロの強力なエネルギー源を人類が獲得すれば、産業の生産コストは殆どゼロになる。商品の販売価格は、人件費に設定される。
禁欲的プロテスタンティズムの職業倫理では、人が職業労働に従事する事は、神様の命令である。従って、企業は人々を雇用して、職業労働に従事させる義務を負う。仮に、人々の仕事がAIに置き換えられても、企業は、人々を職業労働に従事させて、賃金を支払う義務を負う。しかし、産業は、利潤追求の制約から解放される。
有能な人々は、ノブレスオブリッジ(Noblesse oblige)の使命感に従ったプロジェクトを職業労働とする事が可能となる。産業の根本的変革が実現する。
成功し続けている有能な人々の多くの人々にとって、ノブレスオブリッジ(Noblesse oblige)の使命感で行動する事は、本能であると、僕は思っています。
彼らを信頼して、彼らに託す事を、僕は、提案します。GAFAに問題があって、ある人々がGAFAの解体を提案するのならば、その前に、アメリカがGAFAを信頼して、GAFAに解決を託すことを、僕は提案します。
有能な人々は、敬意とともに信頼を置かれる事がなければ、全てを奪われる恐怖に支配されて、自己防衛のみを選択するでしょう。
今のコロナウィルス問題で、中国経済に大きく依存している世界経済の脆弱さが露呈しました。
成功を続けている有能な人々によるイノベーションにより、この問題の解決を託す事を提案します。
今、コロナウィルス問題により、中国の危機管理の欠如が露呈されました。一帯一路参加国は、方針の変更に迫られるかも知れません。
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