NO.264 トランプ大統領へのメセージ その3 ・・・対等な立場での同盟関係の提案。
ミスタードナルドトランプのサイトに投稿したメッセージです。
アメリカと日本の対等な立場での同盟。この事は必要でしょう。同盟は、対等な人格を持つ者同士の同盟でなければならない。
日本にとって、アメリカが必要な国ならば、日本は、アメリカを失わない為に、何をなさなければならないかを、責任ある自由な意思により、考えなければならない。
アメリカは、建国されてから340年しか経っていない。日本は、建国されて2000年以上が経過している。そんな日本が、アメリカから一方的に恩恵を受け続けている。
僕は、アメリカにノーとも言いましょう。日本人である僕の視点だからこそ、見つけられる解決策もある。僕は、アメリカから適切であると判断され得る解決策を提起しましょう。
僕は、アメリカを失わない事を選択します。
繰り返しますが、アメリカの持つ強さの最大の要因は、キリスト教の信仰でしょう。アメリカの禁欲的プロテスタンティズムに、アメリカの強さの根本的な理由がある。
アメリカの人々の心の奥底に、神様を恐れる信仰が存在している。アメリカの人々は、神様を恐れるからこそ、様々な問題を解決しようとする。
アメリカの人々は、神様を恐れるから、絶望の中に希望を見つけ出そうとする。
この事が、アメリカの人々の心に、強力な実践行動への力を与え、問題を解決させて来たと思っています。アメリカは、世界規模の、社会構造の根本的変革すら為し得るでしょう。マックスウェーバーが指摘する、社会革命です。
日米同盟における日本の義務についてです。安倍総理は、日米同盟における日本の義務を果たすために、憲法改正が必要であると主張するでしょう。アメリカにとっても、危険だと思うから、その観点から訴えます。
日本が日米同盟の防衛義務を果たすためには、憲法改正は一切必要ないはずです。日本国憲法制定の経緯は、SF平和条約の前文に記されています。
日本国憲法第9条の規定は、相手が平和を希求する主権国家である場合に適用されます。テロリストには適用されません。そして、日本国憲法は、日本国の国際社会に対する意思の宣言です。国連加盟国は、この事に同意しているはずであり、この状態において、日本と同盟国アメリカを攻撃する者達は、テロリストと断定される事になります。
全く必要の無い憲法改正を断行しようとしている安倍総理の目的は、かつての第日本帝国の復活でしょう。安倍総理の祖父の岸信介は、日米安保条約締結に貢献したと言われています。その岸信介は、日本国憲法制定の反対者でした。アメリカは、日本がファシズム国家とならないように日本国憲法制定を指導した。岸信介は、その反対者であり、安倍総理は、岸信介の意思を受け継ぐと宣言しています。
戦争国家である大日本帝国と同盟する事は、アメリカの意思なのでしょうか?
第二次世界大戦当時の日本国民は、アメリカを悪魔だと教えられ続けました。悪魔の捕虜となったら死ぬより苦しいと教えられ続けました。だから日本兵は、戦場で、降伏する事なく、全員が死ぬまで戦い続けました。「アメリカは、一般市民を保護します。」アメリカ軍が、どんなに呼びかけても、一般市民は耳を貸さず、自らの生命を断ち切り続けました。日本兵は、体当たり攻撃を行い続けました。多くのアメリカ兵の人達は、日本人の行動原理が恐ろしかったと述べていたと聞きました。
全ては、当時の日本人が、アメリカの本当の姿を知る事がなかった事が原因でした。
日本国内のある村落に、B29が墜落しました。村人達が、墜落で死亡した若い搭乗員を見つけました。そのアメリカの若者が、幼さの残る自分達の息子とどこも変わらない若者である事を知り、村人達は、深く心を痛めてのその若者の遺品を大切に保管していました。最近になって、その若者の遺品は、家族に変換されました。
沖縄戦で戦った日本兵は、アメリカ兵を悪魔だと思っていました。しかし、沖縄戦で、深く心が傷ついたアメリカ兵の映像を見て、「戦争が悪魔なんだ。」と叫びました。
日本兵とアメリカ兵の人達は、戦場で殺し合う敵として出会うべき人達ではなかった。友人として、出会うべき人達でした。
僕は、大日本帝国を復活させたくはありません。
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