NO.223 アメリカとイランの戦争を阻止しないと、日本経済に大打撃となる。・・・イランに、一帯一路に参加してもらおう。
アメリカとイランが戦争になったら、ホルムズ海峡のタンカーの航行は不可能。日本の石油の備蓄が底をついたら、日本経済は大打撃。
つまり、日本としては、如何なる手段を講じてでも、アメリカとイランの戦争を回避させなければならない。
イランの大規模デモの際に、治安部隊が複数のデモ参加の若者達を射殺した。イランの国内情勢は、急激に悪化するだろう。その時までイラン国民は、イラン政府を信頼していた。宗教的な理由の為だろう。
この若者達の射殺により、イラン国民によるイラン政府への信頼は崩壊しただろうと思っている。
この状況を利用しようとする者達が出現するだろう。
イランの国内情勢の悪化により、アメリカとイランの戦争の危険性は、急速に高まるだろう。
アメリカとイランの戦争を回避させる方法を、速やかに見つけ出さなければならない。
イランに、一帯一路に参加してもらおう。
一帯一路にロシアが参加した。
一帯一路にロシアが参加する事により、中国から広大なロシアを経由してヨーロッパや中東を結ぶ陸上のシルクロードが形成される。
中国は、有志連合への参加は困難だろう。中国は、ロシアからの天然ガスや石油の供給を受ける事を選択した。ロシアの一帯一路への参加が決定した。
ロシアの一帯一路への参加により、この陸上のシルクロードは中東に伸びる事になる。
トルコとシリアの国境付近のクルド人武装勢力の問題話解決することにより、ロシアはトルコとシリアとの協力関係を確立する事が可能になる。
中東諸国の一帯一路への参加の道が開ける事になる。
一帯一路に必要とされる事は、世界情勢の平和的安定です。一帯一路参加国は、周辺諸国との平和的共存を要求される。
言い換えるなら、ある国が一帯一路に参加する事は、その国の平和の意思を証明する事になる。
中国とロシアは、この一帯一路の方針を、国際社会に主張するでしょう。
中国とロシアは、イランに対し、イランの一帯一路への参加を条件に、イランに核合意を守る事を要求するでしょう。
そして、中国とロシアは、イランへの経済制裁の解除を宣言するでしょう。
「一帯一路に参加したイランは、核兵器の開発を必要としなくなった。もはやイランに対する経済制裁は必要なくなった。」
中国とロシアは、そう宣言するでしょう。
この状況では、アメリカには、イランと戦争をする意味が無いでしょう。
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