NO.220 世界情勢破局の原理 影響力を持つ人々が、富裕層だけを尊重する
影響力を持つ人々が富裕層だけを尊重する。富裕層の人達は決して行動を変えない。
この事が、世界情勢に破局を引き起こす。破局の阻止は、不可能でしょう。破局が必ず生起する事を前提として、人々は、生き残る手段を見つけ出す必要があります。
例えば、地球温暖化の阻止は不可能です。
海水面が10メートル上昇する。毎年、超巨大ハリケーンや超巨大台風が繰り返し来襲する。巨大な熱波や大洪水が繰り返される。大勢の人々が犠牲になる。
このような事態が、必ず生起する。特に若い人達は、この事を前提として、自分が生き残る方法を見つけ出す必要があるでしょう。
グレタさんのような若者達が、いくら温暖化対策を訴えても、地球温暖化の阻止は、結局は実現しないでしょう。
会議は、延々と繰り返される。しかし、問題解決は為されない。
「影響力を持つ人々が富裕層だけを尊重する。富裕層の人達は決して行動を変えない。」
この行動原理は、破局が実現するまでは変わらないでしょう。破局が実現しても、現実は直視されないかも知れません。
影響力を持つ人々が、経済的利益をシェアしてくれる人達だけを尊重する。
この原理の為に、現在解決していない問題の解決は不可能となるでしょう。
富を持たない者も、チャンスを与えられる可能性はあるでしょう。そのケースは、その者が、富を持つものの利益となるケースでしょう。
富を持つ者と富を持つ者だけが協力し合う。富を持たない者で、富を持つ者にとっての不利益になる者には、決してチャンスは与えられない。そして、多分、その、富をもたない者は、巧妙に排除されるでしょう。富を持つ者達により解決できる問題は、既に解決しているでしょう。
大勢の人達が構想するアイデアにより解決可能な問題は、既に解決しているでしょう。
富を持たない者が構想したアイデアの存在を想定します。そのアイデアを他の誰も構想し得なかったと想定します。そのアイデアでしか解決できない問題は、解決する事が不可能でしょう。
そのアイデアは、世界の人々に広く提案される事はありません。
現在の世界経済は、大恐慌に突入する直前の状態でしょう。現在の超低金利環境で、僅かでも金利を上げたら、世界経済は大恐慌に突入する。富裕層の人達は、この現実を直視しないでしょう。
影響力を持つ人々は、富裕層の人々が利益を獲得し続ける事にだけ協力し続けているように僕には見えます。
大恐慌の原理を適切に説明し得るアイデアや、大恐慌を適切に解決し得るアイデアは、人々に伝えられる事は無いでしょう。
その為に、世界経済の大恐慌への突入は、抑止できないでしょう。
富を持たない者が構想し、他の誰も構想しないアイデアは、上位検索されることがない。
インターネットの検索エンジンで上位検索される為には、豊富な量の情報を提供する事が必要です。
非力な個人が維持運営するサイトでは、この事は、実現不可能です。
大きな組織が運営するサイトが上位検索される。他の誰も構想しないアイデアを構想する者を想定します。その者が構想したアイデアは、他の誰も賛成しないでしょう。
その者は、大きな組織が運営するサイトには、参加する事がない。
他の人々で賛成する人がごく少数だから、その者は、非力な個人としてサイトを維持する事しかできない。
大きな組織が運営するサイトに参加する者は、どんな人達か?著名人か、既に社会的に地位を得ている人か、大学で専門的な高等教育を受けてきた人でしょう。
すなわち、大きな組織が運営するサイトで紹介されるアイデアは、既に他の誰かが紹介して、広く知られているアイデアに限られます。
未解決の問題を解決するアイデアは、大きな組織が運営するサイトでは、紹介される事がありません。
未解決の問題を解決し得るアイデアは、インターネットから排除される。
大きな組織が運営するサイトに参加する人々は、利益を得る為に参加しています。その人達のアイデアと異なる優れたアイデアは、、その人達の不利益となる。
従って、多数派に集約したアイデアを持つ人々は、少数意見を排除しようとするでしょう。
その者達と同じテーマのジャンルでの少数意見をその者達が見つけたら、組織力を動員して、そのテーマの情報を加筆して、少数意見を上位検索しないようにするでしょう。
インターネットが、少数意見が社会に発信される唯一の方法だとしたら、この唯一の可能性は閉ざされる事になります。
Googleの検索システムを管理するAIに、どれだけの能力があるかが鍵。
インターネットの膨大な記事の一つ一つを、AIは審査する事ができる。GoogleのAIにどれだけの能力があるかが、人類の存亡を分ける鍵にもなると思う。
現時点でのAIは、インターネット記事の提供する情報量で審査するようです。
それ以外には、その記事を高く評価した人の数。goodやshareやbookmarkの数。
多くの人々に高評価定された記事は、上位検索される。
AIは間違いなく進化し続けているでしょう。しかも、短期間に急速に進化し続けているでしょう。
未解決の問題を解決し得る希少なアイデアを、AIは、膨大な数の情報の中から抽出できる事が可能となることに希望は持てると思います。
ただし、この事は、僕には関係がないことかも知れません。
僕は、生きる意味を失うことになるかも知れません。
僕は現在61歳です。僕は、結婚をして子供を持つ事が、人生最後の望みです。僕が生殖能力を失ったら、僕は、生きる意味を失います。
僕は、僕が癌になった場合の事を考えた事があります。僕が生殖能力を失う事になる癌治療を、僕は拒否します。僕は、そう結論しました。その時は、僕は、僕の人生を終了させます。僕は、そのように意思が決まりました。
僕が生殖能力を失った時は、僕は、人類の破局を回避させようとする努力はしません。その時には、誰かが僕を利用しようとする事を、僕は絶対に許しません。
僕は、僕の能力を、人々に尽くそうとして行使してきました。その能力を、僕は、その時は報復の為に行使します。そのように心が決まっています。
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