NO.219 地球温暖化阻止は不可能だろう。
富裕層の人達は経済的利益だけを追求し続ける事を絶対にやめない事が、温暖化を阻止できない原因の根本。
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発展途上国の人たちは、温暖化ガスの排出を、絶対にやめない。
先進国の人達は、過去に温暖化ガスを排出し続けて資産を築き上げてきた。先進国の人達は、既に十分に資産を築き上げた後で産業構造の変換を行おうとしている。
先進国が、温暖化対策の費用を負担すべきだ。発展途上国の人達は、そう主張し続けているようだ。
言い換えるならば、発展途上国の温暖化対策費用を先進国が負担しなければ、発展途上国は温暖化対策をしない。
世界経済が、全世界の富の殆どを少数の富裕層に分配してしまうことの意味。
現在の世界的な超低金利で、社会に供給される通貨量は豊富である。しかし、その通貨の殆どが少数の富裕層に分配されてしまう。その結果、社会全般では、資金不足が生起しているだろう。
すなわち、世界規模で、温暖化対策の費用が枯渇する状態だろう。
アメリカでは、リーマンショック以降の超低金利政策の後、少しだけ金利を引き上げた。その為に、アメリカ経済に大恐慌が生起しそうになった。
参照記事。
その結果、不動産価格等が高騰し、中産階級の大学を卒業した若者が、家賃を払えずホームレス化する。その若者は、企業で勤務している。
こうしたケースが増えている。
その結果、アメリカ民主社会主義(Democratic Socialists of America)
に支持が集まった。
アメリカの経営者達は、自分達の利益を確保することしかできない。他の事を行う余力は無い。
発展途上国の企業は、過去から続けてきた温暖化ガスを大量に排出する方法でしか、利益を確保することができない。彼らは、温暖化対策を行う余力は無い。
世界規模で、温暖化対策に使える資金が不足している。
富裕層の人達が、損失を覚悟で、温暖化対策の資金を拠出するより他の選択肢は無いだろう。
全世界の若者達は、温暖化を前提として、生き残る手段を模索しなければならないだろうと思う。
温暖化を阻止する事は、絶対に不可能である。この事を前提に、特に若い人達は、生き残る方法を見つけ出さなければならないだろう。
全世界で海面が10メートル上昇し、毎年のように幾つもの超巨大台風や超巨大ハリケーンに襲来され、熱波や大水害に見舞われ、大勢の犠牲者を出し続ける。
そんな世界で、若い人達は、生き残り続けなければならないでしょう。若い人達は、この事に、取り組まなければならないでしょう。
現在61際の僕は、結婚をして子供を持つ事を、死ぬまで諦めません。ただ、僕が生殖能力を失ったら、生き続ける意味を、僕は失います。
その時は、地球温暖化は、僕には関係のない問題になります。
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