NO.132 ノーベル世界平和賞。 仮に、ヒトラーが第二次世界大戦で勝利していたら、ヒトラーがノーベル世界平和賞を受賞していたでしょう。 僕がこの記事を書く動機は、皆さんが、この記事をお読み頂ければご理解頂けると思います。 ・・・ テーマラベル : ノーベル世界平和賞について,ヨーロッパの第二次世界大戦の最終的な解決はドイツの人々が為し得ます


ノーベル世界平和賞。

仮に、ヒトラーが第二次世界大戦で勝利していたら、ヒトラーがノーベル世界平和賞を受賞していたでしょう。

僕がこの記事を書く動機は、皆さんが、この記事をお読み頂ければご理解頂けると思います。

ノーベル世界平和賞は、各国政府の推薦により決定されると、ノルウェー政府が公表しました。
それならば、第二次世界大戦でヒトラーが勝利していたならば、ノーベル世界平和賞は、ヒトラーが受賞していたでしょう。

小室直樹先生は、ヒトラーのナチスドイツが、第二次世界大戦で勝利した可能性を指摘されました。
この可能性は、かなり高かったように思えます。言及しましょう。

イギリスやフランスなどの連合軍が、ダンケルクからイギリス本土に撤退した歴史的事件は有名です。
この時に、連合軍は、武器を全てダンケルクに放置していたとの事です。
仮に、その直後に、ドイツ軍がイギリス本土に上陸していたら、イギリスは戦う事ができず、降伏していただろうとの事でした。
その時点でイギリスが降伏していたら、第二次世界大戦は、その時点で終わっていました。

ダンケルク撤退直後、ヒトラーは、イギリス政府に降伏を勧告しました。当時のイギリス政府には、降伏を主張する政治家は多かったと、小室先生は指摘されました。
イギリスのチャーチル首相が、戦争継続を決断しました。
ドイツ軍がイギリス本土に上陸したら、そのドイツ軍への補給は、英仏海峡を渡って行う必要がある。イギリス海軍は健在だったから、イギリスに上陸したドイツ軍への補給路を断たれるリスクが大きかった。
ヒトラーは、そのリスクを冒す決断ができなかった。

チャーチルは、ヒトラーの選択を予想していただろうと、小室先生は指摘されました。
ドイツは、大陸国家です。 大陸国家である軍事大国は、伝統的に、海上での戦いを恐るそうです。
ナポレオンも、そうだったらしい。トラファルガーで敗北した後は、ナポレオンは海上での戦いを諦めたらしい。
ネルソン提督が戦死した後は、フランス海軍にとっての本当に恐ろしい敵は居なくなった。なのに、ナポレオンは、この事を判断できなかった。
小室先生は、そう指摘されました。

海上での戦いを諦めた時点で、ナポレオンとヒトラーの敗北が決まったように思えます。
海上での戦いを諦めたことにより、ナポレオンもヒトラーも、イギリスに戦争で勝利する事ができなくなった。
その為に、時間の経過とともに、ナポレオンもヒトラーも、追い詰められて、最終的には敗北したのでしょう。
イギリスは海洋国家だから、イギリスは海上での戦い方を熟知していたでしょう。ダンケルク直後のドイツ軍が、イギリス本土に上陸する事を選択しなかったから、ドイツの勝利の可能性は無くなった。軍事国家ならば、どの国家も、この事を理解できたでしょう。
ヒトラーは、イギリスの空襲作戦を選択した。当時のドイツ空軍の戦闘機は、イギリス全土をカバーするだけの航続距離がなかった。
その為に、ドイツの爆撃機は、戦闘機の援護無しに、イギリスの爆撃を続けなければならなかった。
その為に、ドイツの爆撃部隊は、イギリス戦闘機に阻まれて壊滅し続けた。
軍事国家ならば、どの国家も、この事は、事前に予想したでしょう。

イギリスのチャーチル首相がヒトラーの立場だったら、ダンケルク直後に、リスクを覚悟でイギリス本土への上陸作戦を決断していただろうと思います。
その場合、その上陸作戦は成功し、イギリスは降伏していたでしょう。
海洋国家であるイギリスは、イギリス上陸作戦を成功させる方法を知っていたのでしょう。だから、イギリスの多くの関係者が、ダンケルク直後に、降伏を主張したのでしょう。

仮に、ダンケルク直後にイギリスが降伏していたならば、そこで第二次世界大戦は終わっていたでしょう。
ヒトラーの第三帝国は、暫くの年月は存続したでしょう。
ノルウェー政府は、ヒトラーのノーベル世界平和賞受賞を決めたでしょう。

ノルウェー政府にとってのノーベル世界平和賞の目的は、ノルウェーの国益でしょう。
ノルウェーの国益の為に、ノーベル世界平和賞の受賞者は決定される。
ノルウェー政府は、世界情勢の中で、ノルウェーの存続を最優先させる。ノーベル世界平和賞は、ノルウェー政府にとって外交政策の一つでしょう。

僕がこの記事を書く動機について、述べます。
僕は、ノーベル賞の話題に接する時、精神の内に、不快な衝動が生まれます。
この記事を書く事により、僕は、不快感から開放されます。これが、動機の一つ目です。
僕の精神のうちに不快な衝動が生まれる事には、何かの理由があるはずです。
ノーベル賞に対して、僕と同じ不快な衝動を抱く人達は、他にも居るだろうと思っています。
その人達は、僕の記事に共感を得るでしょう。僕の記事は、その人達に読まれます。この事は、僕の利益になります。
僕は、建設的な記事を書きます。建設的な記事を書かなければ、僕の不快感は解消されません。

最後に、問題提起をしておきましょう。

今年のノーベル世界平和賞の受賞者のエチオピアの首相は、受賞しなかった方が幸せだったかも知れません。
そうなる可能性は、有ると思っています。

彼には、支持者もいるでしょうけれど、敵もいるでしょう。為政者にとって、この状態は、避けられないでしょう。
為政者は、相互に敵対する複数の勢力の、特定の者達からの支持を受ける。
エチオピア首相がノーベル世界平和賞を受賞した事は、彼の敵にとっては、不利益になります。彼の敵は、生き残りの為に、彼に対する攻撃を激化させるでしょう。

彼の受賞は、彼の支持者の失望の原因になる事も起こり得るでしょう。

彼は、この事を認識しているでしょう。彼は、適切な洞察を行う事を為し得なければ、今の地位を獲得できなかったでしょう。
彼は、自分が置かれている状況に対して、強い危機感を抱き続けてきたでしょう。
彼は、ノーベル世界平和賞の賞金を、亡命資金にする事を決めているでしょう。
僕は、そう思います。

彼の受賞に関しては、後日の記事で言及することに決めました。多少長い記事になりそうです。


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