NO.161 アメリカの強みは、やはり、多様性と思います。 新しい可能性は、多様性の中から生み出されます。 ・・・ テーマラベル : 日本国憲法制定の目的はSF平和条約の前文に記載されている, アメリカに関する問題提起
アメリカの強みは、やはり、多様性と思います。
新しい可能性は、多様性の中から生み出されます。
この記事は、アメリカの人々に閲覧される事を期待して書いています。
メジャーリーグが、この事を証明していると思います。
メジャーリーグは、白人のみならず、あらゆる民族、あらゆる宗教の人達を受け入れてきた。メジャーリーグは、あらゆる民族の人たちに、チャンスを与え続けてきた。
白人でないメジャーリーガー達は、メジャーリーグを支持しているでしょう。
白人でないメジャーリーガー達は、アメリカを支持し、アメリカを尊敬しているでしょう。
最初は、メジャーリーグは、白人達だけのリーグだった。黒人プレイヤーを一番最初に評価し、一番最初に敬意を表し、一番最初にサポートした人達は、当時の白人のメジャーリーガーだった。
日本にも、エピソードが伝えられている。
メジャーリーグが、あらゆる民族、あらゆる宗教の人々を受け入れなかったら、白人のメジャーリーガー達は、あらゆる民族、あらゆる宗教のプレイヤー達と、友人になる機会は、得られなかったでしょう。僕は、そう思います。
僕にとって、アメリカは必要です。日本の抱える幾つもの重要な問題は、アメリカが無ければ解決しなかった。日本は、世界のどの国よりも長い歴史を持つ国です。日本の天皇家は、世界のどの王室よりも長い歴史を持ちます。
その日本が、建国してから500年ほどのアメリカが無ければ、幾つもの重大な問題を解決できなかったのです。
この事は、過去の記事で繰り返し言及しました。今後も言及するでしょう。一つだけ述べましょう。
制定された日本国憲法は、国際連合憲章の二大原則を遵守する日本国の意思の宣言であると評価されました。これにより、サンフランシスコ平和条約の締結と日本の国際連合加盟が決まりました。
僕は、アメリカが、本当のアメリカで無くなってしまう事を、恐れています。アメリカがアメリカで無くなってしまう可能性を認識したら、強迫観念に支配されます。
僕は、僕に必要なものを失わない為に、最大限の努力をします。
アメリカの白人でない人達は、アメリカを必要と認識するなら、自分達に必要なものを失わない最大限の努力が必要だと思います。
アメリカは、建国の父達が建国した国です。従って、アメリカがどう在るべきかを決める権限を持つ人達は、アメリカの建国の父達の後継者の人達です。
この事は、忘れてはならないと思います。
アメリカの人種差別問題は有名です。僕は、同様の問題は、多くの国々であるだろうと思います。
アメリカの場合、白人の人達が人種差別を問題として提起したと思います。キリスト教の信仰の故の、問題意識の為でしょう。多くの国々では、人種差別問題が、問題提起されないことも多いと思います。それが人間でしょう。
アメリカでは、作家のストー夫人や、作曲家のフォスターが問題提起をしました。
アメリカには、キング牧師の記念日があります。アメリカの白人の人達は、キング牧師の記念日に向かい合う時、彼らの精神の内面において、神の前に向かい合う事しか関心が無いのだろうと思います。
アメリカの多くの黒人の人達は、そんな白人の人達を、尊敬していると思います。
社会学者の小室直樹先生は、アメリカの本質について、指摘しました。
「アメリカの建国の理念に賛同し自らの祖国としてアメリカを選択した人が、アメリカ人である。」
アメリカの人達は、このイデオロギーを支持します。
「アメリカの建国は、今も継続している。明日のアメリカが、どんなアメリカになるかは今はわからない。しかし、明日のアメリカは、今日のアメリカよりも、よりアメリカらしいアメリカになる。」
アメリカの人々は、このイデオロギーを信じています。
アメリカの建国の父達は、「共同の目的の為に、共同の防衛の為に。」アメリカ合衆国の独立を宣言しました。
このアメリカの建国は、建国の父達の後継者達により、今も継承され、継続されています。
このアメリカの建国の事業の中で、建国の父達の後継者の人達は、多様性の価値を認め、支持しました。
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