NO.145 国際連合安全保障理事会の参加者の意見が一致したら、悲劇が引き起こされる。 国際連合安全保障理事会の参加者の意見が一致したら、必ず、どこかの集団が犠牲にされるでしょう? その集団を犠牲にしない為に、一部のメンバーが反対するのです。 「トルコによるシリア侵攻。」のケースが、そうでしょう? ・・・ テーマラベル : 国際連合に関する問題提起
国際連合安全保障理事会の参加者の意見が一致したら、悲劇が引き起こされる。
国際連合安全保障理事会の参加者の意見が一致したら、必ず、どこかの集団が犠牲にされるでしょう?
その集団を犠牲にしない為に、一部のメンバーが議決に反対するのです。
ある人間集団の代弁者が、国際連合安全保障理事会に存在するならば、その人間集団はテロ組織では有りません。
テロ組織でない人間集団を犠牲にする事は、避けられなければならない。
国際連合安全保障理事会で意見が一致しない典型的なケースは、次のようなものでは有りませんか?
「アメリカがシリアを告発し、制裁を主張する。アメリカの主張を、アメリカの同盟国が賛成する。シリアの代弁者であるロシアが、アメリカの主張に反対する。」
「トルコによるシリア侵攻。」のケースで、国際連合安全保障理事会の意見が一致したら、必ず、どこかの人間集団を犠牲にする事による解決策になったでしょう。
武装勢力のメンバーは、殺戮を行う目的で、敵対勢力を攻撃するのでは無いでしょう。
各メンバーは、自分自身と家族が生きる為に戦っているのでしょう。
彼らは、敵を殺さなければ、自分自身と家族は生き延びる事はできないと思っているのでしょう。
この根本問題の解決が無い限り、国際連合安全保障理事会の、意見の一致は有ってはならないと思う。
国際連合安全保障理事会の意見が一致しなかった事は、救いでした。
国際連合安全保障理事会に、「少数者を犠牲に定めない。」機能が働いた。
民主主義には、「少数意見の尊重。」という原則がある。
安全保障理事会のメンバー達は、それぞれ、少数者の代弁者であるはずです。
安全保障理事会における「全会一致の原則。」の目的は、民主主義の原則の一つである「少数意見の尊重。」です。
「国際連合決議違反。」についても、僕は、今後問題提起します。
「何故、多くの人々がイスラム国(ISIS)に参加するのでしょうか?」
この事は、イスラム国(ISIS)によるテロ問題の解決の為に、解決されるべき根本問題でしょう。
誰もイスラム国(ISIS)に参加しなければ、イスラム国(ISIS)は消滅します。
逆に、イスラム国(ISIS)に参加する人々がいる限り、イスラム国(ISIS)によるテロは無くならない。
イスラム国(ISIS)は、国際連合安全保障理事会の全てのメンバーから、テロ組織であると認定される。
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