NO.144 ノーベル世界平和賞 トルコによるシリア侵攻。エルドアン(Erdogan)大統領がこの賞を受賞する可能性。 シリア難民問題を、彼が解決する可能性がありますから。 2019年10月18日、午前9時45分。トルコとアメリカの間での「停戦合意」のニュースが入ってきました。 ・・・ テーマラベル : ノーベル世界平和賞について,トランプ大統領の政治手法。
ノーベル世界平和賞
トルコによるシリア侵攻。エルドアン(Erdogan)大統領がこの賞を受賞する可能性。
シリア難民問題を、彼が解決する可能性がありますから。
2019年10月18日、午前9時45分。トルコとアメリカの間での「停戦合意」のニュースが入ってきました。
シリア難民の問題が、全ての元凶です。シリア難民の問題は、今後、更に重大な問題を引き起こすでしょう。
この記事の目的は、その為の問題提起です。
今後、このままシリア難民の規模が拡大しづけたら、世界情勢の大きな危険要因になるでしょう。
トルコとシリアが戦争になって、シリア政府が無くなる事により、難民問題は解決する。
これ以外の解決策を、国際社会は、見つけ出す事ができないかも知れない。
トルコがシリアとの全面戦争を選択して、これによりシリア問題が根本的に解決したら、トルコ大統領のノーベル世界平和賞受賞も有り得るかな?
僕は、こんなことも考えてみました。
理性的な判断をできる人間が一人もいなくなる情勢が、起こり得るかも知れないと、僕は思いました。
現実問題として、トルコとシリアの全面戦争になったら悲劇の事態になる事は、少し冷静に考えれば誰でも判断できます。
トルコとシリアの全面戦争になると、難民問題は全く新しい様相のものも生起するでしょう。
トルコとシリアの全面戦争は、どんな新しい問題を引き起こすかわからない。
ただ、トルコは、トルコが抱える問題を解決する為に、シリアへの侵攻に踏み切りました。
トルコは、シリア侵攻を実行する事を、トルコが滅びる覚悟をした上で決断したでしょう。
大国は、シリア問題に関わる時、大国自身の存亡は無関係です。どの大国も、いざとなったら、シリア問題を見捨てる選択をできる。
そして大国は、自国の利益の為にシリア問題に干渉する。
国際社会にとって、大国によるシリア問題へのこの干渉は利益となる事を、僕は断言します。
大国のシリア問題への干渉は、情勢の悪化を抑止し続けてきた。どんな武装勢力も、大国の意思を前提として、行動を選択しなければならない。
ただ、大国のシリア問題への干渉は、問題の根本的な解決を為し得ない。
大国は、情勢の均衡を持続させる選択肢しか為し得ないでしょう。
大国にとってシリア問題は、大国自身の死活に関わる問題では無い。現時点では、大国は、シリア問題を根本的に解決する必要はない。
自らが滅びる事を覚悟して行動を選択するトルコが、停戦を決断した。
トルコは、シリア問題を根本的に解決する決断をすると思います。
トルコは、シリア問題を根本的に解決する必要がある。
現在、トルコのエルドアン(Erdogan)大統領は、アメリカのトランプ大統領の提案を受け入れて、停戦に合意した。
アメリカと協力して問題解決をする選択を、トルコは選択した。
自国の死活を左右する問題としてシリア問題を認識するトルコは、アメリカが合意する解決策を生み出すでしょう。
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