NO.128 10月9日、午後2時10分。今、国会で参議院の代表質問がされているようだ。非常事態が起こっても、国会は審議をつづけるのだろうか? 今度の台風19号は、再び千葉県を直撃しそうだ。 ・・・ テーマラベル : 日本政府の危機管理能力の不在。致命的でしょう。
10月9日、午後2時10分。今、国会で参議院の代表質問がされているようだ。非常事態が起こっても、国会は審議をつづけるのだろうか?今度の台風19号は、再び千葉県を直撃すると予報されている。
千葉県は、1ヶ月前の台風直撃の被害による復旧は、まだ、殆どなされていない地域が多い。
テレビ等から、早めの準備の呼びかけを受けても、準備を全くできない人たちも多いだろう。自力では全く何もなす事ができず、全くの無防備な状態で、より強力な台風の直撃を受ける。
内閣総理大臣自らが陣頭に立って、台風が上陸するまでの3日間で、日本全国を総動員して、対処を講じないと、大惨事は避けられないだろう。
日本の国会も、日本のどこかで、東日本大地震のような大地震が起こったら、審議を中断して、政府が主導して、対策に踏み切るだろう。
それならば、今は政府が主導して、千葉県の台風対策を行うべきだろう。今の千葉県の人達は、自力で台風対策をできない。
台風から護ってくれる家屋は、前回の台風で破壊された。今の千葉県の人々は、前回の台風の時よりも無防備である。
4日後の土曜日に、予報通りに台風が直撃したら、大惨事は不可避だろうと思う。
にも関わらず、政府は、全く初動を行おうともしない。
日本の危機管理体制が、既に整っているのなら、何も問題は無い。しかし、1ヶ月前の台風により、日本の危機管理体制が全く機能しない事が露呈した。
日本政府は、1ヶ月経過した今でも、実情を把握することすらできない。
最近になって、ニュースで報じられ始めている。
報道機関が知る事ができない事は、ニュースで報じられる事がない。
未だ報道機関が知る事ができ無い為に、ニュースで報じられないことも多いだろうと思う。
千葉県の全域で、3日間、停電が継続した状況は、致命的な事態が起こるに十分な状況である亊に危機意識を持たないのだろうか?
冷蔵保管が必要な事物に対しては、腐敗を止める方法は無かっただろう。焼却設備も停止していただろうから、腐敗の進行を止められない状態のまま、放置する以外の選択肢は無かったかも知れない。
伝染病の発生が、危惧されるだろう。
他に、優先と判断される事がいくつもあるだろうから、放置されたままの事も多いだろう。後に大惨事となる事でも、その時には、気がつかない。
前回の台風で引き起こされた災害が明らかになってゆくのは、今後だろう。
日本政府の危機管理体制が機能しない事が、1ヶ月前に証明された。官邸が、この事を認識していたら、今回も、危機管理体制が機能しない事を想定するだろう。
それならば、今の時点で、官邸が主導しての対策に、初動しなければならないだろう。
僕は、そう思う。
官邸に全く何も報告がないのならば、日本政府は、何が起こっているか、知ることすらできないという事を意味するだろう。
何も知る事ができないから、報告しない。
1ヶ月前の台風の時が、そうだった。
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