NO.127 日本のテレビ番組で、ノーベル世界平和賞の予想がされていた。 香港の民主化団体が予想の候補に挙がっていた。 仮に、香港の民主化団体が本当に受賞したら、中国は、戦争に踏み切る意思決定をするでしょう。 その責任は、ノーベル世界平和賞にあります。 ・・・ テーマラベル : 一国二制度(One country two systems)。中国政府は、今独立を勝ち得ている隣国を理解する。, ノーベル世界平和賞について,
日本のテレビ番組で、ノーベル世界平和賞の予想がされていた。
香港の民主化団体が予想の候補に挙がっていた。
仮に、香港の民主化団体が本当にノーベル世界平和賞を受賞したら、中国は、戦争に踏み切る意思決定をするでしょう。
仮に、こんなことが実現したら、その責任は、ノルウェーにあります。
香港の民主化デモは適切でないと、本心では思っている人々は、多いと思います。
中国に対する敵対行為をする事が目的で、香港の民主化デモを支持する人達も、多いでしょう。
香港の民主化デモは、一部の参加者が、器物を破壊しています。この行為は、どんな民主主義国家でも、暴動と見なされるでしょう。
暴動を抑止することは、警察の義務でしょう。
暴徒と化したデモ隊と、警察との間に緊張が生じる事は必然的です。この状態で、警察がデモ隊に発砲する事は、緊急避難措置として、正当とされるでしょう。
香港デモと、中国政府の、どちらが正当であるかについて、現時点では誰も適切な判断はできないと思います。
この審判を行う程に、情勢の実情を、十分に理解している人達は、現時点では居ないでしょう。
民主化団体は、他に選択肢がなくて、非常手段として暴力を選択していた可能性もあります。
この状態で、香港の民主化団体がノーベル世界平和賞を受賞するならば、ノーベル世界平和賞が「香港デモが正義で、中国は悪である。」と判決を下した事を意味します。
そして、国際社会が、ノーベル世界平和賞に抗議しなければ、国際社会に正義は存在しない事が証明されます。
ノーベル世界平和賞は、対中国の敵対勢力の一員であり、中国を攻撃する為に、香港の民主化団体に賞を贈ったと結論されます。
全世界の多くの人々が、僕と同じように判断するでしょう。
中国も、国際社会には正義は存在しないと結論するでしょう。中国は、自らの主権を守る為に、戦争を決意するでしょう。
現時点では、香港デモに関する実情を、十分に理解している人達は居ません。
従って、良識を持つ人々は、審判を行わずに事態を静観し続けているでしょう。
恐らく、ノーベル世界平和賞も、事態を静観し続けているだろうと、僕は、思っています。
しかし、現実には、信じられないようなことも起こります。以上述べたような事が、現実に起こらない事を祈っています。
日本のマスメディアは、香港デモは無条件に正義で、中国政府は無条件に悪であると、最初から決めています。
香港デモが暴徒と化しても無条件に正義であると宣言し続けています。香港デモが、中立の立場の人達に暴力を行使しても、肯定し続けています。
香港警察が、中立の立場の人達を守る為に、暴動を抑止しようとすると、悪と断罪します。
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