NO.106 千葉県大停電に関しての追伸 ・・・ テーマラベル : 日本政府の危機管理能力の不在。致命的でしょう。
本日、千葉県在住の知人に、携帯電話をかけてみました。二人とも、電話が通じて、話を聞けました。
ニュースで、停電の為に携帯電話の充電ができないと言う話を聞いていましたから、心配していました。
誰も携帯電話を使えない状態なら、アクシデントが生起していても、誰も、千葉県外に助けを求めることができない。
誰も助けを求めなかったら、千葉県外の人達は、「誰も助けを求めてこないのだから、アクシデントは起こっていないのだろう。」と、判断するでしょう。
当事者達は、悪化を続けるアクシデントに、対処する術が無い。千葉県外の人達は、アクシデントの事を知る術が無い。
停電が完全に復旧した時に、悪化し続けてきたアクシデントの全貌が、初めて明らかになる。
最悪の事態です。
誰かが、携帯電話を使えるなら、アクシデントが生起したら、必ず、その人が千葉県外に助けを求めます。
政府は、アクシデントを知ることができる。最悪の事態は、避けられます。
この二人に、携帯電話が繋がった事により、最悪の事態は避けられる事を悟り、安心しました。
二人の知人のうちの、一人は、停電を免れた。もう一人は、多くの人たちが、自動車のバッテリーから、携帯電話に充電していると話をしてくれた。
ただ、人々に知られずに進行しているアクシデントが存在している可能性はある。
停電の為に、冷蔵庫の内部の食品の腐敗が進み、焼却場が休止しているから、生ゴミが放置されたままになっているかも知れない。
伝染病の流行が始まろうとしていても、認識される状況じゃ無いだろう。
通常なら、低温で安置される対象について、夏季の高温のまま、保管し続けなければならない。
停電が完全に復旧して、千葉県の都市機能が回復した後に、様々なアクシデントが発覚するだろう。
政府の初動は、遅すぎる。それどころか、首相官邸は、初動すらしていない。
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