NO.112 ダール・アルイスラーム(Dar al‐Islam)が建設されたら、イランとアメリカの戦争は、回避されるか? ・・・ テーマラベル : サウジアラムコの200兆円の信用創造(Money creation)が建設するDar al-Islam。破壊されたイランには第二のイスラム国(Islamic state)が誕生する。


今のイランは、アメリカとの戦争を覚悟しているスタンスに思えます。
僕は、アメリカとイランの戦争を回避させたいと思っています。
過去の記事で、何度も言及してきたことです。同じ内容の繰り返しになるかも知れませんが、僕は、語り方を変えて、訴えます。

過去の記事で何度か言及しました。ダールアラムについて。
インターネットのフリー辞典のウィキペイディアの、ジハードの記事で見つけた記述です。

イスラム教徒は、イスラム教を布教する義務を負います。
布教の目的は、過去の記事で何度か言及した通り、ダール・アルイスラーム(dār al‐Islām)の建設です。
ダール・アルイスラーム(dār al‐Islām)について、僕は、以下の記述を唯一の根拠にしています。

インターネットのフリー百科事典のウィキペディアで、ジハードについて、調べてみました。以下に、引用します。
この記事は、日本の平凡社の世界大百科事典からの転機であるとの事でした。
著作権の問題は、解決されていると判断しました。

「イスラム法の理念では,世界はイスラムの主権の確立されたダール・アルイスラームでなければならない。まだその主権が確立されていない世界は,ダール・アルハルブdār al‐arb(戦争世界)と定義され,そこではイスラムの主権が確立されるまでジハードが必要となる。」

ジハードの語源は、「努力。」らしい。世界平和を実現させる為に、イスラム教徒は、不断の努力をしなければならない。
この努力は、永久的に継続されなければならない性格のものらしい。
世界平和を実現させて、それを維持する努力は、人類が存続する限り、維持され続けなければなら無い。
これは、歴史の鉄則です。

イスラム法の理念による、Dar al-Isramは、一体、何なのでしょうね?
この記述を、現在の世界情勢に、当てはめて考えてみましょう。現実の世界情勢を、適切に洞察している記述であると思っています。
Dar al-Isramについて、さらに詳しく言及する事は、後ほど。
その前に、現時点でのイランの意思は、何でしょうか?

現状ののままなら、イランとアメリカの戦争は、避けられないように思えます。
イランは、宗教的動機に従って行動していると思います。彼らが解釈しているイスラム教の教義に従って行動していると思います。
そうでなければ、イランは、アメリカともう少し上手に調整をするでしょう。

現時点でのイランは、イスラムの聖典を解釈して、アメリカとの戦争をジハードと解釈していると思います。
イランがアメリカの要求に従って核放棄をしなければ、アメリカは、イランとの戦争に踏み切る。
イランは、このことを理解しているでしょう。

その結果、イランは破壊されて、そこに第二のイスラム国(Islamic state)が誕生するでしょう。

ただ、イスラム教徒が行う聖典の解釈は、時代やその時の情勢により変わってくるでしょう。
イスラム教徒は、目の前の情勢を見て、「アッラーの命令は、何か?」を、聖典を読んで、解釈して判断すると思います。
聖典の記述は、抽象的な文章でしょうから、その時の情勢によって解釈が変わってくるでしょう。

過去に繰り返し言及したエピソードです。
イラク戦争の時、崩壊したフセイン政権の政府建屋から、一部のイスラム教徒が略奪を行いました。
その時、あるイスラム教の宗教指導者が、聖典を読んで解釈して、「公共のものは、公共に返さなければいけない。」と、イスラム教徒達に教えた。
すると彼らは、略奪した物品を、モスクに運び込んだ。

重要な事は、イスラム教の聖典の記述は、イスラム教徒にとって説得力があるだろうと言う事です。
イスラム教の聖典の、説得力のある解釈は、全てのイスラム教徒の同意を得られる可能性が高いものであるでしょう。

イスラム教徒にとっても、Dar al-Isramが何なのか?Dar al-harbが何なのか?これらが実現するまでは、イスラム教徒は、これらが何かわからないでしょう。

今の現実の世界情勢は、Dar al-harb戦争世界でしょう。
今、中東やアフガンやアフリカで戦争が絶えません。ただ、戦争をしている者達の武器は、キリスト教社会で生産されたものです。
イスラム教徒や、アフリカの者達は、自分自身で武器を製造することができません。

キリスト教社会で生産された武器が、イスラム教徒の手に渡る事がなかったら、イスラム教徒は戦争をする事ができなかった。

イスラム教徒は、そう解釈するでしょう。

この世界は、Dar al-harbである。この世界がDar al-harbだから、この世界に住むイスラム教徒は戦争をする。Dar al-harbに住むイスラム教徒は、戦争以外の方法を、見つけることができない。

イスラム教徒は、そう解釈するでしょう。

ところが、Dar al-Isramが実現したら、イスラム教徒は、戦争以外の方法を見付ける事ができる。
Dar al-Isramに住むイスラム教徒は、戦争をしなくなる。
Dar al-harbに住むイスラム原理主義者は、自殺爆撃を行います。
Dar al-Isramに住むイスラム原理主義者は、自殺爆撃を行わない。

Dar al-Isramの目的は、国際連合憲章の原則の実現です。

国際連合は、戦争のない世界の実現に成功していないが、Dar al-Isramは、戦争のない世界の実現に成功する。
これは、イスラム法の預言でしょう。
イスラム教の指導者は、コーランを読んで、聖典やイスラム法の文章を作成した。
イスラム教徒にとっては、聖典やイスラム法は、預言でしょう。

僕は、過去の記事で、サウジアラムコが世界金融で信用創造(Money Creation)を駆使して、200兆円の数倍の規模の投資資金を調達して、アフリカ全土などで投資事業を行い、経済圏を建設するかも知れないと予想しました。

この経済圏を、イスラム教徒達が、Dar al-Isramであると解釈したら、イランは、アメリカとの戦争を回避する方法を見付ける可能性が生まれると思います。

その理由は、すべてのイスラム教徒の間で、意思の合意が成立する可能性が生まれるからです。

イランは、それまで敵対してきたイスラム教徒達とも、平和の為に協力する意思の合意が成立するだろうからです。

イスラム法は、預言として、全てのイスラム教徒にとって強力な説得力を持つだろうから、この可能性が生まれると思います。


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