NO.103 イランは破壊され、そこに第二のイスラム国(Islamic state)が誕生するか?・・・ テーマラベル : サウジアラムコの200兆円の信用創造(Money creation)が建設するDar al-Islam。破壊されたイランには第二のイスラム国(Islamic state)が誕生する。


現時点では、イランは、最終的にアメリカとの戦争を覚悟しているでしょう。
イランは、アメリカとの戦争を回避する為に、無条件降伏に等しい屈伏は、選択しないでしょう。

イランは、アメリカに破壊されるでしょう。イランは、敢えてこの選択をするでしょう。
イランは、イスラム教の教えを守り抜く為です。
イランは、アッラーの道を守る為に、国家としての行動を選択します。その為に、イランがアメリカに戦争を挑まれたならば、イランにとって、アメリカとの戦争は、ジハードを意味するでしょう。

イスラム教徒にとって、ジハードを戦って死ぬ事は、天国に行ける事だと聞いています。
だから、イランのイスラム教徒は、ジハードで死ぬ事を恐れないでしょう。

イランは、アメリカとの戦争で破壊されるでしょう。そして、破壊されたイランに、第二のイスラム国が誕生するでしょう。

全世界のイスラム教徒が、アメリカとイランの戦争を目撃します。
多くのイスラム教徒が、「イスラム教徒の国が、キリスト教徒に滅ぼされた。」と認識するかも知れません。
世界規模の、悲劇の幕開きになるかも知れません。

以上の事について、過去の記事でも言及しました。

しかしながら、イランが、アメリカとの戦争を選択しない可能性は、あると思います。
イランが、アメリカと戦争をしない事が、アッラーの道であると解釈する情勢は、起こり得ると思います。

その情勢とは、Dar al-Islamの建設が、実現する事です。
過去の記事で、言及してきましたが、説明しましょう。

まず、イスラム教徒の行動原理を象徴すると思われるエピソードを取り上げます。過去の記事でも、言及してきました。

イラク戦争の時、一部のイスラム教徒が、崩壊したフセイン政権の政府施設から、略奪を行った。
その時に、宗教指導者が、聖典を読んで解釈して、「公共のものは、公共に返さなければならない。」と、略奪を行ったイスラム教徒に教えた。
イスラム教徒達は、略奪した物品を、モスクに運び込んだ。

イスラム教では、コーランは、アラビア語で朗読しなければならないそうです。
イスラム法は、アラビア語でコーランを朗読した人が制定した。イスラム法は、アッラーの命令を記したものなのでしょう。
社会情勢は、時代や場所によって千差万別でしょう。
イスラム法には、社会の情勢を細かく規定してゆく事はされていないでしょう。
イスラム法は、抽象的な記述がなされているのでしょう。抽象的な記述を、その時の、その場所の現実の情勢を見て、当てはめて解釈するのでしょう。
イスラム教では、人間は、アッラーの真理を理解できない事が前提にされている。
だから、コーランや聖典やイスラム法を正しく解釈しているか否かは、最初から問題にされないでしょう。
人間には、自分自身で解釈することだけが要求される。

そして、イスラム法は、本質的に預言でしょう。抽象的に記述されている事柄が、具体的には何であるかを、イスラム法の文章を作成した人にもわからない。
実現する時になって、初めて、抽象的に記述されている事柄が、具体的には何であるかを知る事ができる。

この事は、現実的には、極めて重要でしょう。

過去の記事で、何度も採り上げてきたジハードについて。
イスラム教徒は、イスラム教を布教する義務を負います。
布教の目的は、過去の記事で何度か言及した通り、ダール・アルイスラーム(dār al‐Islām)の建設です。

ダール・アルイスラーム(dār al‐Islām)について、僕は、以下の記述を唯一の根拠にしています。

インターネットのフリー百科事典のウィキペディアで、ジハードについて、調べてみました。以下に、引用します。
この記事は、日本の平凡社の世界大百科事典からの転機であるとの事でした。
著作権の問題は、解決されていると判断しました。

「イスラム法の理念では,世界はイスラムの主権の確立されたダール・アルイスラームでなければならない。まだその主権が確立されていない世界は,ダール・アルハルブdār al‐arb(戦争世界)と定義され,そこではイスラムの主権が確立されるまでジハードが必要となる。」

ジハードの語源は、「努力。」らしい。世界平和を実現させる為に、イスラム教徒は、不断の努力をしなければならない。
この努力は、永久的に継続されなければならない性格のものらしい。
世界平和を実現させて、それを維持する努力は、人類が存続する限り、維持され続けなければなら無い。
これは、歴史の鉄則です。

過去、イスラム教徒は、ジハードを聖戦としか解釈する事ができなかった。
Dar al-Isramや、戦争世界(Dar al-harb)についても、過去のイスラム教徒は、具体的に何であるかを理解できなかったでしょう。

今のイランを含めて、今までのイスラム教徒は、自分達が生きている世界がDar al-harbだから、自分達が戦争以外の選択をする事ができない事を、理解できなかったのでしょう。

過去の記事で、言及してきました。
サウジアラムコは、世界金融で信用創造(Money Creation)を駆使して、200兆円の数倍の規模の投資資金を調達して、中東及び、アフリカ全土に投資事業を行なったとしましょう。
成立した経済圏で、戦争がなくなったら、この経済圏がDar al-Isramであると、イスラム教徒は、初めて知る事ができる。

そして、イスラム教徒は、ジハードには、平和的な方法も可能であることを知る事ができる。

今の時代だから、次のように言える。

Dar al-Isramの目的は、国際連合憲章の原則の実現である。
国際連合は、今に至るも、国際連合憲章の原則の実現に、成功していない。
Dar al-Isramは、歴史上初めて、これに成功する。
Dar al-Isramは、「問題の平和的な解決。」の方法を、全世界に示す事になる。

イランは、建設されたDar al-Isramを見て、アメリカと戦争をしない事が、アッラーの道であると解釈する可能性が生まれると思います。


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