NO.099 韓国の文在寅(Moon Jae-in)大統領のGSOMIA廃棄の決定について。私は、支持します。 韓国は、今まで常に、アメリカに対して遠慮してきた。今回初めて、文在寅(Moon Jae-in)大統領は、自らの本当の意思を主張しました。 ・・・ テーマラベル : 北朝鮮と韓国。朝鮮民族の誇り。,
GSOMIA廃棄の決定そのものの是非については、僕は、判断できません。現時点においては、この決定そのものの是非については、二の次でしょう。
第一は、韓国の文在寅(Moon Jae-in)大統領が、初めて、アメリカに遠慮する事無しに、自らの本当の意思を主張した事です。
これにより、韓国は、初めて、問題解決の可能性を生み出すことができた。
問題解決は、責任ある自由意志における選択によりのみ、為し得ます。
韓国は、初めて、問題解決の可能性を得ました。
GSOMIA廃棄の決定そのものの是非については、僕は、判断できません。
この問題に関して、日本のマスメディアで繰り返されている発言については、関心は、ただ一点です。
誰もが狼狽している。・・・この一点です。
少なくとも、この問題に関しては、日本のマスメディアで発言している人達の発言を、僕は一切、信頼していません。
誰もが、自分の発言が、無条件に正い事を前提に発言している。
日本の者達は、文在寅(Moon Jae-in)大統領の発言が、無条件に誤っていることを前提に発言している。
日本の者達は、文在寅(Moon Jae-in)大統領が健全な知性の持ち主である事を、想定すべきだろう。
そして、文在寅(Moon Jae-in)大統領が、日本とのGSOMIA継続に、何かの危機意識を認識している事を想定すべきでした。
この想定が為されれば、文在寅(Moon Jae-in)大統領が、GSOMIA廃棄の決定を行なった理由について、分析は可能でしょう。
日本の者達が、狼狽することは無かったでしょう。
日本の誰もが狼狽した事は、誰も、何も思考する事ができなかった事を意味します。
日本の誰もが、まともな思考をできない事は、文在寅(Moon Jae-in)大統領のGSOMIA廃棄の決定の、十分に適切な理由と評価されるでしょう。
日本は、機密情報を共有する相手としては、リスクが高すぎると判断したのでしょう。
このような日本と共有してきた北朝鮮政策は、根本的に見直すことが、適切な判断と、評価されるでしょう。
日本のマスメディアは、特定の主張を持つ人達の発言しか、採り上げません。
日本のマスメディアで報じるアメリカの専門家の主張は、アメリカを代表する発言とは、限らないでしょう。
今の日本のマスメディアは、文在寅(Moon Jae-in)大統領のGSOMIA廃棄の決定に反対するアメリカの専門家の発言だけをとりあげる。
ただ、それだけの事でしょう。
文在寅(Moon Jae-in)大統領は、初めて、責任ある自由な意思による選択を行う意思決定をした。
これにより、彼は、情勢の適切な分析を行えるようになるでしょう。
彼は、適切なヴィジョンを提示するでしょう。
彼は、閉塞した局面を打開するでしょう。
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