NO.107 千葉県大停電に関しての追伸02 ・・・ テーマラベル : 日本政府の危機管理能力の不在。致命的でしょう。
1週間前に千葉県に上陸した台風15号の為に、千葉県全域が停電に陥った。本日の夜のニュースで、千葉市で、東京電力による住民説明会が行われたことが報じられていた。
電力供給の復旧の見通しは、立って居ないらしい。
東京電力は、被害が大きかった千葉県南部を重点的に復旧させているから、千葉市は後回しになっていると説明していた。
破局が生起している可能性を、想定しています。
今回の大停電は、マスコミ報道の様子が、過去の災害時と違っていました。
過去の災害時は、マスコミは、少しでも多くの場所の被害を報じようとしてきました。
今回の大停電では、マスコミは、ごく限られたエリアだけしか報道しようとはしない。
しかも、都市部でない、農村地帯か漁村地帯です。
まるで、政府関係者も、マスコミも、南房総市にしか、立ち入りを許されていないかのようです。
千葉市のような千葉県の中枢部を含めて、千葉県全域の現状を、隠蔽しようとしているのでしょうか?
千葉市は、千葉県の中枢でしょう。まず、千葉市の都市機能を速やかに復旧させる事が、千葉県全域の復旧に必要でしょう。
東京電力は、千葉市の電力供給を後回しにしていると言っていたけれど、有り得ない話でしょう。
その千葉市で、一週間も電力供給の復旧が為されていない。障害が進行して決定的な事態に至るに十分な時間ですね?
日本政府の危機管理能力の欠如が露呈しています。日本政府は、今、千葉県で何が起こっているのかを把握すらしていないかも知れません。
電力が完全に復旧して、さらに時間が経過して、初めて何が進行していたかを知ることになる。
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