NO.078 北朝鮮による拉致問題に関して : 全世界の皆さん。北朝鮮は、自発的に拉致を認めた。それ以前は、日本政府は、「拉致は無い。」と言っていた。日本の小泉政権の時代に、日朝ピョンヤン会談で、北朝鮮の金書記は、小泉総理に対して、自発的に拉致を認めた。・・・ テーマラベル : 北朝鮮はアメリカとの平和条約が締結されなければ核放棄しないだろう。
今、日本の安倍政権は、「拉致問題の解決は、日本の最重要課題だ。」と発言している。そして、外交の場で、必ず、拉致問題の解決を訴えている。
しかし、日本政府は、以前は、「北朝鮮による拉致は無い。」と言い続けていた。
しかしながら、日本の小泉政権の時代に、日朝ピョンヤン会談で、北朝鮮の金書記は、小泉総理に対して、自発的に拉致を認めた。
北朝鮮は、拉致した人達を返すことを約束し、そして、日本に経済支援を求めた。
そして、この経済支援を、北朝鮮は、戦争の賠償に指定した。
そして、北朝鮮は、国交正常化を日本に提案した。
小泉総理は、一度は、金総書記の提案を受け入れた。
しかし、その直後、拉致被害者家族会が、反対の声をあげた。
「拉致された人が死亡したと言う話は、嘘だ。北朝鮮のいうことなど、信用できない。今すぐ、拉致した全員を返せ。」
北朝鮮は、拉致した人達の氏名を公表したが、その内の数名を、死亡したと公表した。
日本政府は、小泉総理による同意を撤回した。
「北朝鮮は、嘘つきだ。北朝鮮を信頼しない。今すぐ、拉致した全員を返せ。」と、日本政府は宣言した。
「北朝鮮が、拉致した全員を返すまでは、これ以上の交渉はしない。」と、日本政府は、交渉を断絶させた。
今は、帝国主義時代だった19世紀ではなく、21世紀である。だから、北朝鮮と日本は、戦争になる事は無かった。
これが、今、安倍総理が、日本の最重要課題と位置付けている拉致問題の実態です。
日本政府は、日本と北朝鮮の交流を、完全に断絶させた。政府間対話を、除いて。
日本には、北朝鮮からの亡命者の体験談しか、情報として入ってこなかった。
「私は、この人を、見かけた記憶がある。」と言うような。
日本のマスコミは、「拉致被害者は、生きている。」と、報じた。
拉致被害者家族会を始め、日本では、「拉致被害者が全員帰国する迄、経済制裁による圧力を、北朝鮮にかけろ。」と言う政府に対する要求が繰り返されている。
扇動が、あるのかも知れない。
先日、日本政府が設定して、拉致被害者家族会の代表者2名が、アメリカ国務省の高官と面会した。
この2名は、高官に対して、拉致問題を解決する為に、アメリカによる北朝鮮への経済制裁を解除しないように要請した。
この2名は、無理解により、この要請を行ったのだろう。
日本政府は、拉致された人達が、不慮の事故で死んでいる可能性を想定していない。
日本政府は、全員が生きていると断定して、北朝鮮が、拉致した全員を帰国させるまで、経済制裁を行使する。
国際連合をはじめとする、国際政治の現場では、日本政府のこの行動は、正当化されるのですか?
北朝鮮が、核放棄をしない理由について。・・・北朝鮮にとって、朝鮮戦争は、まだ終結していません。
アメリカとの平和条約が締結されない限り、北朝鮮は、核放棄をできないでしょう。
「アメリカとの平和条約締結がなされない状態で核放棄をしたら、我々は、国際封鎖の中で、滅亡させられるだろう。」
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