NO.054 Facebookの暗号通貨Libraに、Linkedinは、どう関わってゆくのだろうか? FacebookのLibraには、他の仮想通貨には無い特質が有ります。Facebookの20億人の登録者数と、巨大資産価値です。 ・・・ テーマラベル : 資産家の皆さん。大恐慌(Great Depression)対策の慈善事業(charitable enterprise)の提案をします。 GAFAは、どのような世界を見ているだろうか? カテゴリーラベル : マクロ経済学
Linkedinは、全世界のプロフェッショナル達の交流サイトです。
国連などの国際機関、各国政府機関、世界的な大学の大勢の職員も、Linkedinに登録しています。
各組織のホームページに、Linkedinがリンクされており、Linkedinに登録している職員が、紹介されています。
Linkedinには、特殊な利用価値があります。
しかしながら、Linkedinに潜在している可能性は、未開発です。
Linkedinは、現段階では、単に交流の場を提供しているだけに過ぎません。
登録者の業績の紹介は、すべてが自己申告です。サイトの閲覧者は、登録者の業績を、適切に評価する事は、難しいでしょう。
サイトの閲覧者が、登録者の業績を評価する事をサポートするツールは、Linkedinには未整備です。
登録者の業績の評価をサポートする目的でAIが導入されたら、Linkedinの利用価値は、劇的に拡大するでしょう。
現在のLinkedinは、大勢のプロフェッショナル達が登録だけを行い、殆ど、活用されていない状態でしょう。
その可能性の殆どが未開拓で、現時点では、転職サイトとしてしか、利用できない状態でしょう。
このLinkedinがFacebookの暗号通貨Libraに、どう関わってゆくでしょうか?
Linkedinには、Facebook、Amazon、Google、Appleにはない、特殊な価値があるでしょうから。
超巨人IT企業であるGAFAなら、Linkedinの活用方法を、見つけ出すでしょう。
FacebookのLibraには、他の仮想通貨には無い特質が有ります。Facebookの20億人の登録者数と、巨大資産価値です。
これらは、使用品の売買における、Libraの通貨としての信用を保障します。
他の仮想通貨には、この二つの特質は、存在しません。
Libraは、個人や団体のFacebookアカウントを端末として、国際間の商品の売買に利用されることになるでしょう。
Libraは為替差損益から、解放されます。世界で最も安定した通貨となるでしょう。
これこそが、決済通貨(Hard currency)には無い、Libraの価値です。
中小国の人々にとって、使用する通貨を、自国通貨とLibraにリスク分散させる事ができます。
Facebookは、Libraのこの価値を、実現させなければならないと思います。
Libraのこの価値が実現される事により、Libraは、成功するでしょう。
投資家達が、Libraを投資対象にして利益を得る事は、投資家達の利益は、Facebookの資産から支払われる事を意味します。
日本のトヨタは1円の円高で営業利益が400億円押し下げられるとされる。
400億円は、為替市場で、投資家達の利益となったのでしょう。
Facebookはの、全世界規模の20億人のネットワークは、初めて、特定の目的の為に、統一的に機能するネットワークとして、再構築される事になります。
ここに、Facebookが、プロフェッショナル達による、特定の目的の為に機能する、全世界規模のネットワークとしての特性を備える可能性が生まれると思います。
Linkedinは、これに、どのように参入するでしょうか?・・・Linkedinは、現在、マイクロソフトの傘下との事ですが、Facebookが買収しますかね?
Linkedinには、イノベーションを起こし得るプロフェッショナル達が集まります。
イノベーター達は、自分の利益になるから、Linkedinの活用方法を創造する事に踏み切るでしょう。
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