NO.058 ヨーロッパの第二次世界大戦は、まだ最終的な解決をしていないと思います。この最終的な解決は、ドイツの人々が為すべき仕事だと思う。ドイツの人々が、為し得ると思うからです。 ドイツのみなさんが、民族の誇りを否定され続ける歴史を、生きてきたのなら、民族の誇りを取り戻す必要があると思います。 ・・・ テーマラベル : ヨーロッパの第二次世界大戦の最終的な解決はドイツの人々が為し得ます
過去の記事で何度か言及しました。僕は、ドイツの歴史教育について聞きました。
ドイツの歴史教育では、歴史的事件の表舞台に現れた部分だけを、教師が教えるだけでは無いと聞きました。教師達は、生徒達に、歴史的事件の社会的背景や歴史的背景や、その後辿った経緯について調査させて、自分自身で考えさせると、僕は聞きました。
ドイツの人々は、歴史の本質に対する、優れた洞察力を獲得されているだろうと思っています。
ヨーロッパにおける第二次世界大戦は、まだ、最終的な解決をしていないと思っています。
ヨーロッパにおける第二次世界大戦の最終的な解決は、ドイツの人々が果たすべき仕事だと思っています。
ドイツの人々が、これを為し得ると、僕は、思っています。
ヨーロッパにおける第二次世界大戦は、ヨーロッパの人々の心に大きな傷を負わせ、ヨーロッパの人々は、今も苦しめられているように、僕には思えます。
そして、ヨーロッパの人々の心の傷は、社会的背景、歴史的背景に、その原因となった大きな要因があると思います。
優れた歴史教育により、歴史の本質、そして社会の本質に対する優れた洞察力を獲得したドイツの人々は、原因を突き止めるだろうと思います。
極端な民族主義や、極端な差別主義を、大勢の人々が支持するに至った原因は、社会的背景や歴史的背景の中に潜んでいると思います。
ドイツ社会は、キリスト教社会です。極端な人種差別がエスカレートする事は、起こりにくいと思います。
人が、どのような思想を信奉しても、何が正しくて、何が正しく無いかは、神様が決めます。
敬虔なクリスチャンは、このことを理解します。
敬虔なクリスチャンは、自らの良心の内において、神様と向かい合います。
神様は、人に、「他人を裁いてはならない。」と命ぜられます。僕が人種差別主義者を裁くならば、神様は、僕を刑罰に定めます。
僕の心の中には、神様を恐れる気持ちが、有るように思えます。
僕は、問題の解決を、ドイツの人々の、責任ある自由な意思に託します。
「ヒトラーは、心が優しい人間であった。」との研究成果があると、聞きました。
僕は、ヒトラーは、心が優しいと思います。
第二次世界大戦の末期に、側近のゲーリングが反逆した。ヒトラーは、ゲーリングを追放するだけで、殺さなかった。
ヒトラー程の権力を持つ他の権力者は、間違いなくゲーリングを処刑していたでしょう。
心の優しいヒトラーを、何が、あのような悲劇に突き動かしたのか?
ドイツの学校の生徒達が挙手をする時、人差し指を一本だけ伸ばす様子を、私は、映像で見ました。
「ハイル、ヒトラー。」の敬礼と区別する為に、
生徒達は、挙手の時、指を一本だけ伸ばします。
僕には、ドイツの生徒達が、指を一本だけ伸ばす挙手をする時、「ヒトラーとは、何だったのか?」と、自分自身に問いかけているように見えました。
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