NO.025 イランの最高宗教指導者のホメニー(Khamenei)師が、安倍総理に宗教的理由から、イランは大量破壊兵器を保持しないと伝えられましたが、他の国々は、受け入れることができないだろうと思います。 宗教的理由による約束は、必ず、守られるでしょう。しかし、責任ある国家指導者は、保障を求めます。 ・・・ テーマラベル : 破壊されたイランには第二のイスラム国(Islamic state)が誕生する カテゴリーラベル : Iran
以下の内容、イランの宗教指導者のツイッターに送ったものです。
URLです。
英語表記のアカウントを公開しているから、イスラム圏以外からも意見を求めようとする意思だと判断しました。
彼の周囲の誰かが、読んでいるだろうと思っています。
イランの最高宗教指導者のホメニー師が、安倍総理に宗教的理由から、イランは大量破壊兵器を保持しないと伝えられましたが、他の国々は、受け入れることができないだろうと思います。
宗教的理由による約束は、必ず、守られるでしょう。
しかし、仮に、他の国々が、この言葉を信頼しても、その約束を、受け容れることができないでしょう。
万が一、何かの想定外の経緯により、イランが製造した高濃縮ウランで核兵器が製造され、その核兵器が使用される事態が生起する可能性があります。
核兵器の使用により引き起こされる悲劇は、巨大すぎる。その悲劇が引き起こされる可能性は、完全に消滅させなければならない。
仮にのケースです。イランが平和利用の低濃縮ウランを製造して、宗教指導者から、「販売してはならない。」と禁止されなかった為に、国外の誰かに、平和利用だからと言われて販売したとします。
そのウランが、さらに別の誰かに渡って、原爆製造用の高濃縮ウランに製造されて、原爆として使われてしまったならば、巨大な悲劇が引き起こされる事になる。
アメリカなどは、想定外の経緯により核兵器が使用される可能性を完全に消滅させなければならないと考えます。アメリカなら、徹底的な管理ができます。優れた管理能力は、キリスト教徒、特にプロテスタントの特質です。
アメリカは、武器、特に核兵器を徹底管理しない事が信じられないから、他国の誰かに売却して、それがテロリストに渡ったら、テロ支援を行なったと思ってしまうのです。
日本人である私には、イスラム教徒の人達は、他宗教の人達の理解を得ようとしないように見えます。何か、怒りを覚えることがあったら、突然に暴力に訴えるように見えます。時には、ジハードと叫びながら、暴力に訴えるように見えます。何故怒るのか、理解できない。
キリスト教徒なら、相手の理解を得ようとします。それは、宗教的理由によってです。裁いてはならないと命ぜられているから、相手の内面を尊重します。信仰が異なる人同士が共存してゆく為には、お互い相手の事を理解する必要があります。
だから、自分自身を理解してもらおうと、積極的に説明しようとします。そして、相手にも理解を得ようとする努力を求めます。相手が理解を得る努力を行わないことを、理解できないのです。そんな相手を、キリスト教徒は信頼できないのです。
だから、ホメニー師が、「宗教的理由から、大量破壊兵器は持たない。」と発言しても、アメリカなどは、信頼する事ができないのです。
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