NO.036 年金国債の効用について述べよう。何よりも重要な事は、若い人達にとって自分自身の未来は自分自身で決めることができる事です。 年金国債で年金を政府に保証させる事は、自分自身の未来を自分で切り開く事を可能にする事です。 ・・・ テーマラベル : MMT。年金国債。日本銀行の直接国債買取によるケインズ政策。これらはマクロ経済学の原理に適っている。カテゴリーラベル : マクロ経済学
年金国債の使い方。政府が発行した年金国債を、日本銀行が新たに日本銀行券を発行して購入する。政府は、年金国債発行財源から年金を支給する。
国家財政破綻覚悟でやって、構わないでしょう。政府は、国家財政の危険を顧みず、十分な規模の年金は保証する。
何よりも重要な事は、若い人達にとって、自分自身の未来は、自分自身で決めることができる事です。
現在の困難を、自分自身で克服させれば、未来の年金を、政府に保証させることができる。
自力で何とかしようと言う意思を持てるようになる。
今までは、政府が許可する事だけしか許されなかった。政府が、与えてくれることを待つだけしかできなかった。だから、自力で克服する意思を持てなかったと思います。
だから今まで、政府のいいなりになってきたのです。
自分自身で何とかしようとする意思を持ったら、政府のいいなりになるとは限りません。
国家財政債務が障害になるのなら、何とかしようとする意思を持つ事になると思います。ただし、政府のいいなりになるとは限らない。
政府のいいなりになっていたら、いいように犠牲にされてしまうことを、誰もが薄々察してしまっているでしょうから。
政府の者達が、国家財政を貪って、国民から税金を搾り取って穴埋めをしようとすれば、貪った者達から取り立てて、国家財政に返済させる事を考えるようになると思います。
公務員達は、自分達の年金は国家財政に保証させて、非公務員の年金は、非公務員同士だけで助け合わせる。
公務員達は、非公務員達の年金財源を好き勝手に流用し、その残りを、「助け合う。共済という考え方。」などと言って、若い人たちが納めた納付金から、今の年寄り達の年金を支払わせる。
そして、非公務員達の年金財源が足りなくなったら、その中だけで、やりくりさせようとする。
モチベーションなんて、持てる訳ないでしょう。
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