NO.023 私は、ドイツの人々がドイツの進路をどう選択されるのかに関心を持ちます。ドイツの人々は、EUの統合を強化を選択 するでしょうか? ドイツの人々は、激動する情勢の渦中を生きてきた当事者であり続けた。その為に、優れた洞察力を獲得していると判断しています。 ・・・ テーマラベル : ヨーロッパの第二次世界大戦の最終的な解決はドイツの人々が為し得ます
私は、ドイツの人々が、ドイツの進路をどう選択されるのかに関心を持ちます。
ドイツの各州のフェイスブックは、どこも美しい州である事を見て欲しいと言う事が伝わってきます。不適切な投稿だったら御免なさい。お読みいただけたら、ありがとう。
日本国内に60年間住み続け、日本以外の世界を知らない一日本人です。次の見方をしています。
ドイツの歴史教育について、歴史的事件の背景の社会情勢やその後辿った経緯について学習し、自分自身で研究し考察をさせると聞きました。
この教育環境で育たれた人々に関心を持ちました。
ドイツでは、各州がそれぞれの独自の文化と伝統を持つ一つの国家であると聞いています。
ドイツは、フランスとロシアの二つの軍事大国に挟まれ、過去の戦争の時代に、否応無しに情勢の激動の渦中にある宿命を背負うことになった国であろうと認識しています。
激動する情勢の中を、当事者として生きざるを得なかった人は、否応無しに強い問題意識を持って、自らが渦中を生きる情勢を生きてゆかざるを得なかったはずであり、否応無しに、情勢に対する洞察力が鍛えられてきたはずです。
「ドイツ人は、第二次世界大戦でドイツの戦死者より遥かに多いロシア人を殺したから、ロシアは報復の機会を狙っていると思っている。」と言う話を聞きました。
歴史の悲劇による怨念と憎悪の記憶は、ドイツの人々も同じでしょう。そのドイツの人々が、この後どんな選択をされるのかに関心を持ちます。
復讐を選択されるのか、復讐の連鎖を断ち切る選択をされるのか?・・・戦争の歴史は、全てのヨーロッパの人々の心に、今も深い傷を残されているように思えます。
ドイツに戦争の罪を全て負わせる事は適切でない事を、ヨーロッパの人々は、本心では理解されているはずです。
フランスのマクロン大統領は、EUの強力な統合の必要性を認識されているようです。EU各国が自国内の問題を適切に解決していれば、極右政党はここまで支持を得られる事は無かったと発言されたと理解します。私も、そう推測します。
彼は、統合強化したEUによる問題解決の必要性を、強く認識されます。
情勢は、影響が循環し波及します。影響は、必ず全世界の全てに循環し波及します。私にとって、他人事では有りません。
セルビアとコソボの民族紛争は、日本でも、ニュースが伝わってきます。いつまでも解決されない状態のままであることに、危機意識を持ちます。
両方の人々共に、家族や同胞の人達と、平和で幸せに生きてゆきたいだけの人々のはずです。猜疑心と憎悪と怨念に心を呪縛される事から心を解放される事を、願われている人々のはずです。
そして、平和と他者を慈しむことの大切さを、誰よりも理解されている人々のはずです。
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