NO.024 イスラムの宗教指導者は、国際社会のルールで、宣戦布告に等しい事を自分達が行なった場合でも、信者達にジハードを呼びかけるのですか? アメリカの攻撃で、イランが破壊されたら、廃墟となったイランに、第二のイスラム国(Islamic state)が誕生するでしょう。 ・・・ テーマラベル : 破壊されたイランには第二のイスラム国(Islamic state)が誕生する カテゴリーラベル : Iran


イスラムの宗教指導者は、国際社会のルールで、宣戦布告に等しい事を自分達が行なった場合でも、信者達にジハードを呼びかけるのですか?


仮にアメリカが、イランを軍事攻撃したとしましょう。イラン国家は、完全に破壊されるでしょう。しかし、イスラム教の諸宗派は残るでしょう。彼らは、報復を決意するでしょう。第二のイスラム国が、建設されるかも知れません。

全世界のイスラム教の宗教指導者が、イスラム教の国家が、キリスト教徒に滅ぼされたと宣言し、信者にジハードを呼びかけるかも知れません。情勢の激動が生起するでしょう。

影響は、全世界の全ての国々に波及するでしょう。例えば、EUも、無関係で居られる筈は、ありません。


修正版です。イラク戦争の時に、ニュースで聞いた話です。フセイン政府が崩壊した時、民衆が政府の建物から略奪を行った。すると、宗教指導者が聖典を調べ、「公共のものは、公共に返さなければならない。」と伝えたらしい。すると、人々は、略奪したものを、モスクに運び込んだ。

神から啓示を受けて、人々を導くのではない。法律家が法律書を調べて、人々に教えているかのようですね?

聖典に書かれている事だから、神の命令でしょうけれど、その時まで知らなくても、何の問題もなかった。聖職者が聖典を調べることを思いつかなかったら、人々は、神の命令に違反したままだった。
そして、聖職者が聖典の解釈を間違ったら、どうなるんだろうと思われませんか?

更には、人々は、政府などの公的機関の指示に従おうとしたのでは無かった。フセイン政権を打倒したアメリカ軍の指示に従わなければまずいとも考えなかった。国連に指示を求めることもしなかった。聖職者の指示にのみ、耳を傾けた。

イスラム教では、特別な人間は、誰もいないとされていると聞きました。ただ、神様の命令は、誰かが授けてもらわなきゃいけない。

その役目を引き受けた者がムハンマドで、天国まで行って、神様自身が言葉を刻んだ石板から、書かれている内容を、紙に書き写してきた。その書き写された書物が、コーランと聞きました。

ここで、神様の命令は、人間には絶対に正しくは伝わらない。ただ、ムハンマドは、神様が直接書かれた石板を直接見て言葉を書き写したのだから、最も正しく伝わっている。だから、最後の預言者と言われているのでしょう。

イスラム教の教義とは、神様の命令に従った日常の生活を、人々が行う事なのでしょう?その神様の命令は、人々にどのようにして伝わるか、それは聖職者が聖典を解釈して人々に伝えることによるのでしょう。

イスラム教では、特別な人間は誰もいないから、聖職者でなくて教師と言う事なのでしょう。
ここで、教師が聖典を解釈した内容に従った者は、神様の戒めを守ったと見なされるとされているのだろうと推測します。

日常生活を営んでいる際には、様々な細かなケースに直面します。そのいちいち全てをコーランに照らし合わせて解釈する事は、現実的に難しい。その為、コーランを解釈した解釈例規が書物にまとめられ、その書物も聖典と見なされているようです。
教師が聖典を解釈した内容は、神様の戒めと見なされる。

当然、教師により解釈の違いが生じるでしょう。教師の行なった解釈は、無条件に正しいと見なされる。だから、人々は、「教師の行なった解釈を守りなさい。」と教えられているのですから。これが、宗派対立の原因じゃ無いかな?
先日、イランの原子力庁の報道官が、核合意の参加国が、アメリカに核合意を守らせなければ、我々は核兵器を作れる濃縮ウランを製造すると会見で宣言した。
国家の規律と言うセンスが、全く存在していないようですね?政府の一部署が、自分勝手な行動を選択して、自分勝手な発言をする。

国家の意思として戦争をする事を、全く考えた事も無かったのでしょう。その意思があったら、事前に国家レベルで意思統一をして、シナリオを作成して、シナリオ通りに行動するでしょうから。核兵器が完成する前に、高濃縮ウランを製造する事を発表する事は、有り得ないでしょう。

「アメリカが核合意を守らなければ、高濃縮ウランを作っちゃうぞ。」と言っているに等しい。脅迫にも何もならないでしょう。外交の専門外の人の発言ですね?

イラン政府は、国家機構としては全く機能しないのかもしれません。政府を含めて、イラン社会の人々は、宗教の教師が聖典を解釈した内容に従った日常の生活を行う。これが、イラン社会の行動様式なのでしょう。そう思います。

イランの国防軍は、アメリカのドローンを撃墜して、迎撃能力を証明した。しかしそれは、国家としての戦略的意思では無かったのでしょう。対話の意思はないと宣言しているから、アメリカを脅して戦争や経済制裁を自粛させようと言う事でしょう。

他の核合意参加国に対しても、同じです。対話には応じようとはしない。その目的は、何でしょうか?
アメリカが同じ疑惑を抱き、イランの意思を推察したら、断固たる意思を固めるかも知れないと、私は思います。

ちなみに、現在の国際社会では、主権国家が戦争の選択肢があると宣言している際に、対話には応じないと宣言したら、それは平和交渉の決裂を宣言した事であり、宣戦布告に等しい。それがルールです。イスラムの宗教指導者達は、それを承知で、信者達にジハードを呼びかけるのでしょうか?

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